乳房管理や乳房マッサージは、仕事を行うなかで必要にせまられて見ようみまねの手技でなんとなく行っている場合も多いと思われます。そのため、産後、日一日と変化していく乳房に対してどのような手技を施し、管理していけばいいのか悩むことが多々あると思います。(中略)東洋医学の経絡・経穴という独自の理論、また指圧マッサージの理論と実技には、乳房マッサージの手技療法としてふさわしい技術がたくさんありました。このような理論と手技をもとに十年間創意工夫し、独自の乳房マッサージ理論を確立しました。(本書、「はじめに」より)
■ 目次
T 堤式乳房マッサージ法について
U 乳房の解剖と生理
1、乳房の解剖学的構造
2、乳房に変化を及ぼすホルモン
V 堤式乳房マッサージ法の理論と手技
1、堤色乳房マッサージ法とは
2、手技を正しく効果的に行うために
3、手技療法の理論と実際
W 自己マッサージ法
1、乳管開口マッサージ法
2、乳房挙上動作
3、上肢前方挙上運動
X 乳房マッサージ時の観察要点
1、観察事項
Y 乳房トラブルの考え方とその対処方法
1、乳腺炎
2、乳頭、乳輪部のトラブルの対処法
3、乳栓づまりと乳口炎のトラブルの対処法
4、乳房トラブルの予防法
Z 断乳療法
1、断乳の考え方
2、方法
3、断乳手技について
[ 授乳要綱
1、妊娠中の乳房管理
2、産褥期の乳房管理
3、退院時の乳房ケア
4、授乳の実際