江戸時代に書かれた『難経』の至高の解説書。幻の名著『難経鉄鑑』が現代に蘇った!
本書は、難経の解説書として江戸時代中期に書かれた幻の名著の現代語訳。
著者は、儒仏道三教を一つの真理を説くものと把え、それに基づいて難経を解釈し、「人身における一原気とは、道が一を生じ、易に太極があるようなもの」であり、「難経」とはその一原気を説いた書であると喝破した。
かの沢田健先生が座右に置いた十二原の表は、この書の六十六難の図である。
現代語訳にあたっては、多くの訳注とルビが付され、また原著の図版も新たに作成しなおし、初心者にも読みやすいものとなった。
本書はまさに、死物である「難経」をもって生ける人体を読むための解説書である。